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東野圭吾さんのデビュー作「放課後」を読んでみました!



 

こんにちは!KANAのブログです。

 

 

少し前にちょこっと書きましたが、先日東野圭吾さんの小説を2冊購入しました。

トップの画像のものです。

 

 

何度か書いてきましたが、私はこう見えて読書がすごく好きです。

「嘘つけ!」「漢字読めるのかよ!」…とまあそのような事を幾度となく言われてきましたが、失礼ですね。本当です。漢字読めます。

 

 

 

特に好んで読んできたのが山田悠介さん。

山田悠介さんを知ったのは中学生の頃、クラスの誰かが「リアル鬼ごっこ」を読んでいて、何故か気になって借りた事がきっかけでした。

 

 

初めてリアル鬼ごっこを読んだ時は衝撃でしたね。

最後の主人公の願い・要望と言いますか。

 

 

最後の最後でそう来るか…という感じで、読み終わった後に”切なさ”みたいなものも残るけど、それより爽快感があったり、すごくドキドキワクワクしたんですよね。

 

 

私が本や映画で、「衝撃のラスト!」とか「最後まであなたは騙される!」とか「最後の最後でどんでん返し!」とか…(笑)

今思えば、そういう系が大好きになったのは、山田悠介さんのリアル鬼ごっこを読んでからでした。

 

 

もちろんそれ以外のサスペンスミステリーも、たまには恋愛ものだって読みますよ。

 

 

山田悠介さんを好きになり、他の作品も読むようになり、山田悠介さんの本は結構うちに揃っています。

子供を産んでからあまりゆっくり読書をしている時間がないのですが、たまに小説を買って時間をかけてゆっくりと読んでいます。

 

 

山田悠介さん以外にも湊かなえさん、東野圭吾さんの本も大好きで、著者を見て買うのは今でもこの3人です。

湊かなえさんはね、ドラマとか映画でもすごく引き込まれるんですよ。

ストーリーはもちろん、世界観とか、かかる音楽とかも。

 

 

 

本選びの際に著者から探す以外にも、サスペンス・ミステリーのカテゴリーに置いてあるおススメの本も必ず手に取ってみて、気になったら買ってみたりもしていたし、なんならその選び方も好きです。

 

 

本屋さんに行った時の流れで言うと、まず山田悠介さんの新作をチェックします。

そして、湊かなえさんと東野圭吾さんの新作をチェックします。

そして、サスペンスミステリーのおすすめのスペースをチェックする、という流れですね。

 

あ、興味なかったですか?(笑)失礼しました。

 

 

表紙が素敵で手に取ってみる事もあります。

 

 

ですが、先日のブログにも書いた通り、私が行っている本屋さんに「サスペンスミステリーおすすめ!」のスペースがなくなってしまったので、著者で探すしかなくなってしまったのです。

その本屋さんに行く事も少なくなってしまったのでいつ変わったのかは分かり兼ねますが、それが結構ショックでね…

本当に結構なショックでね…

 

 

もちろん「おすすめの本」コーナーはあるのですが、カテゴリー分けされていないんですよ。

 

 

…そうなってしまっていたので、その時は東野圭吾さんに絞ろう。と決めて選んだのが、デビュー作の「放課後」と2作目の「卒業」でした。

今までは新作やおすすめから手に取って気になった物を購入していたので、東野圭吾さんから選ぶ!と決めた所でたくさんありすぎて選べないのですよ。

なので一から読んでみようと思ったのです。

 

 

そして少し前にデビュー作の「放課後」を読み終わえました。

放課後 (講談社文庫)
シンプルに面白かったです。

本を読み終わった後「ああー結構つまんなかったな」とか「ドキドキしなかったな」と思う事も正直結構あります。

もちろん東野圭吾さんに限らず。

 

 

ですが、デビュー作でこのクオリティーは凄いなと思いました。

 

 

真犯人はこいつだったのか!という意外性はある作品ですが、でも何となく読み進めていくと薄々ですが

”こいつなんじゃね?!”と思っていました。(笑)

 

 

多分普通に読んでいたら分からないような「ヒント」というか”含んだ表現”みたいな物は、東野圭吾さんなら入れてるんじゃないかなと思うのですが、まあ普通に読んでいて分からなかったので、”こいつなんじゃね?!”と言うよりかは、「こいつだったら面白い!」という方が近いと思います。

 

 

初めに密室での事件が起こるのだけど、そのトリックを初めはどうしても解く事が出来ないんです。私が、じゃなくて話の流れとしてね。

途中で頭の良い子が解くのだけど、すごく充実したトリックで「なるほど!」となる。

 

 

でもそのトリックが最終的には”捨て石”なのも読んでいてびっくりしました。

あんなに理にかなっているトリックで、私が解けるはずないけど「これしかない!」とさえ思ったのに、そのトリックが捨て石だなんて…単純にそうしちゃう所がすごい。

 

 

もしこれから読もうとしている人がいたらネタばれになるので、詳しい事はあまり書けませんが、最後の解説にも書いてありました。

 

「もったいない!」と。”関心”という意味で。

 

 

最後の最後、気持ち的には胸糞悪い終わり方にはなるのだけど、”まあそんなこったろう!”と思える流れではあり、納得。

そういう最後の何となくすっきりしない気持ち悪さも含めて面白かったです。

 

 

でも私、どんなにちゃんと読んでも、どんなに面白くても、結構すぐ忘れちゃうんですよね。(笑)

本・映画・ドラマに限らず、昨日の晩ご飯とかさ…最近本当に記憶力がひどくて。

大丈夫でしょうか、私。結構本気で心配になってきてる。

 

 

 

まあそれは置いておきまして、興味ある方、こちらかどうぞ。


 

一冊読んだ後はすぐに次の本を読みたい気持ちもありますが、何となく読んだ本の読んでる時の気持ちに浸ってしまうので、次の本を読むまで少し時間を開けがちです。

少し余韻が抜けたら「卒業」を読みますので、読み終えたらまた紹介させて下さい。

 

 

本を読まない方には全く興味のない記事になってしまったと思いますが、ここまで読んで下さった方、ありがとうございます!

 

それではこの辺で失礼致します m(__)m

 




 

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